後ますます続くと予想される不景気に備えて新たに儲かるビジネスを展開したいとお考えの方も多いでしょう。
そういった方たちに今注目されているのが、買取業です。
この記事では、買取で独立するにあたって参考にしていただきたい情報をお伝えしていきたいと思います。
不況に強い買取専門店
買取業と言うと特別な資格を持った経験豊富な鑑定士でなければできない仕事というイメージがありませんか？
実際、買取で成功するためにはブランド品の真贋（しんがん・本物と偽物のこと）を見極める目利き力が無ければなりません。
しかし何年もかかって取得するような特別な資格は必要なく、地
域の警察署で「古物商許可証」という許可を得られれば営業開始することができるので、
ブランド品やトレンドに詳しい方にとっては“買取”という仕事を始めること自体は、
それほどハードルが高いわけではありません。
また必ずしも店舗を構える必要もなく、
個人でインターネットオークションやフリマアプリを利用して買取業を展開している人もいます。
このように買取という仕事は様々な形で営業することができ、
個人での独立が不安な方は、既に買取店として成功している店舗のフランチャイズ加盟をして、
準備段階から開店後に至るまで様々なサポートを受けながら開業することもできます。
買取に関して全く未経験であっても、
開店前からブランド品の目利きの研修があったり、
開店後もアドバイスや経営のノウハウを受けながら営業できたりと多くのメリットがあります。
買取で独立するまでの流れ
ここからは、実際に買取業で独立し、店舗を開店するまでの流れをご紹介していきましょう。
①どのような形態で営業するのか決める
まずはどのような形態で独立、開業するのかを決める必要があります。
大まかに分けると、全てにおいて個人で開業するか、
フランチャイズ加盟をして開業するという方法があります。
個人の場合は店舗を持つのか、持たないのか、出張をするのかしないのかなどを考えておきましょう。
②開業資金や必要手続き
まず買取という仕事を始める上で絶対に必要になるのが開業資金の確保と古物商許可証の取得です。
諸々の経費も含めた開業資金として、1,000万円前後は確保しておきたいところです。
また古物商許可証を取得した後は、開業届も忘れずに提出しましょう。
③宣伝活動
ある程度知名度のある買取店のフランチャイズ加盟をしない限りは、
まず自社の存在を知ってもらう必要があります。
開店前からチラシをポスティングしたり、SNSを駆使して宣伝活動を行っていく必要があります。
④開店
全ての準備が整ったら晴れて開店です。
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