買取業を始めるにあたって、資金の準備もしつつ、どのように経営していくかも考えなければなりませんね。
買取業を経営する場合、個人経営とFC(フランチャイズ)に加盟して経営するという2つの方法があります。
個人経営のメリット
①自分のやりたい経営やカラーを取り入れやすい
個人経営では、経営方針やお店のデザインなど、あらゆる場面において自分の考えを優先することができます。
そのため自分のペースに合った経営計画が立てられたり、
自分の個性を活かした個性的な店舗としてビジネスを成長させたりすることもできます。
②利益を確保できる
フランチャイズに加盟した場合は、知名度や買取ビジネスに必要なノウハウ、
サポートを受けられる代わりに、ロイヤリティや加盟金が発生します。
個人経営の場合はそれらの経費がかからず、利益をそのまま自社のものとして計上することができます。
個人経営のデメリット
①未経験の場合ハードルが高い
買取業に未経験で参入する場合は、まず買取における知識をつけたり仕入れを1から始めたりする必要があります。
特に買取を正しく行うためには、物の価値や世の中の流行などあらゆる情報をインプットしておかなければなりません。
もしも仕入れの際の目利きを誤ってしまった場合は、大きな損失となってしまう可能性もあります。
また買い取った商品を売りさばくことができず在庫を抱え、赤字となってしまうケースも多いです。
②まず集客に苦労する可能性がある
フランチャイズ加盟をすると、加盟元の知名度を利用することができます。
特に全国展開しており、「買取と言えばここ」と誰もが思うような知名度がある加盟元であれば、
集客にもそれほど困らないかもしれません。
しかし個人経営で始める場合はお店の存在をアピールして知名度を上げるためにチラシを配ったり、
SNSを運営したりと様々な努力を重ねなければなりません。
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