他社で買取専門店の独立開業支援を受けられた店舗が、
5ヶ月連続の赤字からROYALのサポートにより2ヶ月で黒字転換した実話です。
現在、フランチャイズで買取専門店を開業したが、赤字が続いている。思うように利益が上がらない。
そんな方へ見ていただきたい記事です。
買取専門店の独立開業支援サービスの実態・・
買取専門店の独立開業してから「数ヵ月赤字が続いている」
初めはそんなご相談を受けました。
現在の状況や経緯をお聞きしたところ、
「他社の独立開業支援サービスで買取専門店を始めた」
「開業後もサポートはありますが、受動的で思うようなサポートではない」
更に・・周りは大手買取専門店が乱立している激戦区でした・・。
本当に「開業支援のサポートがあったのか?」と疑うくらい悲惨な状況でした。
「それなら自分達がサポートします」と立ち上がった所がスタートです。
赤字から黒字転換までに実施したこと(集客編)
まずは店舗の運営状況を見直しから始め、改善点を洗い出しました。
僕が出した結論は「全て」1からやり直しましょう。
決して従業員の方の能力が低い訳ではありません。
立地がそこまで悪い訳でもありません。
従業員の方は一生懸命業務に取り組んでくれていましたが、
根本的なやり方が全然違いました。
折込チラシのデザインを変更
まずは買取専門店のメインの集客となるチラシのデザインから変更しました。
こちらの店舗は大手買取専門店が乱立している地域だったので、
他社と違う強みを出さなければ行けません。
フック商材は何か。
チラシのインパクトはあるか。
他社のチラシと似たようなデザインになっていないか。
差別化ポイントはどこか。
約5年間他社のチラシを研究したり・色んなデザインを試してきたので、
引きが強いチラシデザインを把握しているのですぐに変更しました。
折込チラシの配布スケジュール
こちらの店舗では折込チラシのスケジュールが月に1・2回という配布状況でした。
お客様は想像以上に忙しい生活を送っているので、
その時はチラシが目に留まってもすぐに忘れてしまいます。
そのため折込チラシは細かく回数を増やして配布し、
何度も目にするように配布をするのがベストです。
心理学ではザイオンス効果とも言います。
配布枚数に対してどれくらい反響があるか。
またどの地域からの反響が良いか。
配布地図で見るだけでは分からない地理的要因もあります。
例えば坂道が多かったり・渋滞が多い・山や川などです。
しっかり数字を追っていかなければ行けません。
競合他社の配布スケジュールや曜日による効果もあります。
折込チラシ以外の集客方法
買取専門店の集客には折込チラシ以外に、
ポスティングや地域情報誌なども活用されています。
ポスティングに関しては配布状況が曖昧な業者も存在しているため、
特に注意が必要です。
配布料金を払ったけど全然反響がない
しっかり配布されているのか?という事もあります。
配布担当のルートがGPSで管理が実施されているか。
信用のある会社で実績があるか。
ポスティング業者を選ぶ際はこの辺りを注視しています。
また単体の配布だと料金も高額になりやすいので、
地域情報誌に挟み込みで併配などをしている業者だと、
単価を抑えられます。
地域情報誌にそのまま広告を掲載するという手もありますが、
そこまで大きい反響を見込めないので、
オープンから数ヵ月のみ認知のために掲載
年末年始の大掃除が入るタイミングや、
3月~4月の引越しシーズンでスポットでなどが良い戦略ですね。
店舗前の作りを意識して変更
店舗が目立ちにくい立地だったので、
すぐにのぼりやA看板を追加しました。
「営業しているかどうか分からない」
「高級な物しかだめなのかな?」
「ちょっと相談したいだけど・・・入りずらい」
そんなお客様がこの業界に限らずたくさんいらっしゃいます。
特にターゲットのお客様は昔の質屋のようなイメージで、
「お金に困っているのか」
「他の人に見られたら恥ずかしい」
そんなイメージがまだまだあります。
入りやすい場所を突き詰めて店舗前や内装を作っていく必要があります。
まとめ
今回は集客の柱となる折込をメインにお話していきました。
この他にもweb関連の改善だったり細かい事も行っております。
次回はもう一つ重要な接客部分に関して記載予定です!
続きを聞きたい方は是非LINEか電話からご相談ください(^^♪
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